東京アカデミー合唱団の

三津山 和代(MITSUYAMA Kazuyo)

愛媛県出身。東京藝術大学卒業。同大学院修了。二期会オペラスタジオ35期マスタークラスを優秀賞を得て修了。文化庁オペラ研修所第9期修了後、文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアに留学。
第6回トルトーナ国際音楽コンクール第3位(1位なし)。第3回藤沢オペラコンクール第3位。第3回松方音楽大賞受賞。NHK・FM土曜リサイタル出演。94年二期会公演「トロヴァトーレ」でオペラデビュー後、文化庁芸術祭公演「祝い歌が流れる夜に」や、二期会を始めとするオペラ団体公演で「リゴレット」「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トゥッテ」「蝶々夫人」「ジャンニ・スキッキ」他、「ヘンゼルとグレーテル」「こうもり」「修道女アンジェリカ」「カルメン」、新国立劇場「忠臣蔵」、藤沢市民オペラ「リエンツィ」、びわ湖ホールオペラ「エルナーニ」、日本オペラ協会「葵上」、東京室内歌劇場「芸者」「ブルーアイランド版・フィガロの結婚」等多くのオペラに出演。少年から老婆まで幅広いキャラクターを堅実に演じ高い評価を得ている。また、古典から近代までの多彩なイタリア歌曲コンサートや「第九」「メサイア」、モーツアルトやヴェルディの「レクイエム」、バッハ「クリスマス・オラトリオ」、ハイドンのミサ曲等宗教曲のソリストも数多く務めている。二期会、東京室内歌劇場、日本演奏連盟各会員。