東京アカデミー合唱団の

成田 眞( NARITA Makoto )

名古屋市出身。

愛知教育大学ならびに東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修了。『ドン・ジョヴアン二』レポレッロ役で本格的オペラデビュー後、『フィガロの結婚』フィガロ、『魔笛』パパゲ一ノ、『ラ・ボエーム』マルチェッロ、『トスカ』スカルピア等に出演。東京フィル公演、大野和士指揮/オぺラ・コンチェルタンテ・シリーズではブリテン『ピーター・グライムズ』ホブスン、R.シュトラウス『無口な女』ヴアヌッツィ、ツェムリンスキー『王女様の誕生日』ドン・エストバンに出演。02年二期会創立50周年記念『椿姫』医師グランヴィル、03S年同『カルメン』スニガに出演。05年東京のオべうの森『エレクトラ』、O6年同「オテロ」でも存在感ある演奏で注目を浴びた。コンサートに於いてはチャイコフスキー、プロコフィエフの演奏会や「第九」、モーツアルト、ヴェルディ、フォーレ「レタイエム」、バッハ「マタイ受難曲」やオラトリオ等でも活躍。また小澤征爾指揮「サイトウキネンフェスティバル松本」に定期的に出演。10年ラザレフ指揮 日本フィル定期にてモーツアルト「大ミサ」に出演し高い評価を得た。海外でほ96年、97年豪州シドニーオ

ペラハウスにおいて「第九」、05年ウィーン楽友協会ホールにてヴェルディ「レクイエム」、12年ニューヨークのカーネギーホールでモーツアルト「レクイエム」に出演し好評を博している。存在感ある確かな演奏に定評のある実力派バリトンとして活躍している。